橋口ぐちょぶさんの映画レビュー・感想・評価

橋口ぐちょぶ

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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.5

見終わったあとに振り返れば振り返るほど色んなシーンの情景が頭に浮かぶ映画。

この映画は過剰な説明がほぼない。
そういう演出だからこそシーンが深く残っているのかも。監督の手腕と役者の演技力のなせる技。
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

4.0

スマホの始祖を作ったブラックベリーの栄枯盛衰を描いた作品。

iPhone1を使う前にNOKIAの携帯を使っていた自分はわりとそういうガジェット系は好きだったのでブラックベリーの存在ももちろん知ってい
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

一作目より面白かった。

ただ、ロンの過剰な顔芸はもういらない。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

十数年ぶりに鑑賞。
初見の時もすでに大人の年齢だったが、自分が子どもの時に見たかった。

音楽やアートワーク、造形世界観などはすでに確立されていてめっちゃ良い。

ただ、当時劇場で見た時もあまりのツッ
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.5

映画の内容だけなら4を付けそうだけど、低予算、役者含め制作陣の熱意に感銘を受けて0.5プラスして4.5 にした。

145分の長尺にも関わらず、序盤から最後までダレることなく飽きさせない作り。

演出
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

15年ぶりくらいに再鑑賞。

当時も鑑賞後はこんな感じの印象だったと思い出す。
設定やテーマは面白いのに、面白さは並。
劇中音楽もいかにもハリウッドサスペンスな音楽で焦燥感を駆り立てる。なのに面白さは
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

テンポよく非常に観やすい。

全体的に優秀な作品に感じた。
マキタスポーツ良い親父だった。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

1日を繰り返すタイムリープもの。


好きな映画「恋はデジャヴ」のように1日を繰り返すことで、悪事から良いことから色々な物事を一通り試しては幸福とは何か的な哲学的展開になっていく。

バカリズム脚本の
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裏窓(1954年製作の映画)

4.0

サスペンスの神様こと、ヒッチコック監督作。

足骨折して1人の男が外に出れない状況から向かいのマンションの人々の生活を自宅の窓から覗いているうちに殺人事件かもしれない状況を目撃してしまうという話。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

10数年ぶりに鑑賞。

今観てもやっぱりすごい。
体の動かし方一つにとっても微塵の妥協を感じさせないアニメの描写力。

キャラが生き生きと生きている。

それに伴ってナウシカのキャラクター像。
強くて
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

途中ぐらいからオチも読めてしまったので最後特に驚きもなく。

オチが分かってしまっても面白い映画は面白いけど、この作品はあまりに退屈な時間が長すぎる。

オチやプロットが秀逸なのは理解できるが、映画と
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.5

何回観ても歌のシーンは心揺さぶられるな。

出てくるキャラもみんな良い。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

大人になった今観ても面白い。
往年のハリウッド映画キッズムービーの名作。

コメディのハチャメチャ要素と、キャストのキャラクター、少しホロリとさせられるシーンなど、満遍なくバランス良く配合。

マコー
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

つよつよゴジラが観れる。

日本のCG技術が素晴らしいのと、過去作へのリスペクトが感じられる。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.5

1と2よりは面白かった。
それは漫画も同様で。

本当に大軍勢の合戦を俯瞰しているような映像はすごい。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

忠実なまでに漫画原作にキャラの見た目や台詞回しなど寄せている分、実写で観ると違和感しかなく、戦隊モノの子供向けドラマを観ているような感覚。

それでもあの漫画の世界が実写になっているという、ある意味で
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

4.0

雪山版ダイハード。

強強スタローンが見れる。

冷酷無比なジョンリスゴーが良い。

色々大味な展開も当時のハリウッドヒット作ぽくて良い。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

1シチュエーション系パニックムービーはテーマとしてドキドキがある意味約束されてるので興味として観たくなるけど、その分何か今までにない新しい演出やアイデアを期待してしまうのだと思う。

終始、中弛みする
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

これが81年に発表された作品という事を考えると当時は驚きだったのではなかろうか。

古き良き古典ホラー演出の要素や冒険活劇アクション、ロマン、ちょっとしたユーモア、ラブロマンス、次から次へと迎えるピン
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

怒りのデスロードが革命的映画すぎたので今回の映画はその延長のため、初めてデスロード観た時の衝撃とまではいかない、のは致し方ない。

それでもやっぱりこれこそマッドマックスと言うべきキャラクターなどの造
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

吉田恵輔作品の中では爽やかな部類。

北野武監督の「キッズリターン」や、阪本順治監督の「どついたるねん」のようなストイック系ボクシング映画。
日本のボクシング映画は海外映画の華やかさとは違って地味なじ
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麻雀最強戦 the movie(2022年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーとしては割と普通だけど、最後のオーラスが熱すぎるのでそれに尽きる。

もっと選手たちの背景をヒストリー的に深掘りしてたらもっと面白い映画になってただろうな。。

割と淡白な仕上がりにな
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.5

今回もやはり吉田啓輔監督は天才。

俳優陣も今回全員良かった。。

黄龍の村(2021年製作の映画)

4.0

60分ほどの映画。
べいびーわるきゅーれの監督作。

なんだかよくわからないまま始まっていき、よく分からないまま巻き込まれていく。

ホラーなのかコメディなのかアクションなのかそんな事はどうでもよく最
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

優秀な脚本家と是枝監督のタッグ作品て感じ。まさに。

絵も空気も脚本も美しかった。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

なぜか食わず嫌いのように避けていた映画。今さら観た。

低予算ながらアイデアが尖りに尖っていて評判通りスゴい映画だった。

逆再生的に物語を進行させていくというアイデアに、3歩進んで2歩下がるという水
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

一作目めっちゃ面白かったので、2作目は監督も変わったので正直期待せず観たけど、ちゃんと面白いんかい。

なんなら1作目超えてくる怒涛の展開でさらに面白い。
最初から最後まで目が離せない。

モニターの
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Winny(2023年製作の映画)

3.5

とても虚しい気持ちになる実在の冤罪事件。

当時Winnyが流行っていた時大学生ぐらいだったのでよく覚えている。

色々と知らない裏側の事実を知ることが出来て良かった。

ただ、2時間分の映画として描
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

「初期位置」とか「次のターン」みたいな出てくるワードの軽さが緊迫感とのコントラストになっててヨーロッパ企画らしい、事件が起きてるのになんか羨ましくなる楽しそうな世界になっているのが良い。

出てくる人
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

砂虫とのくだり、ナウシカ思い出す。

色々世界観として好き。

解説みないと分かんないとこ多い。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.5

たぶん20年ぶりぐらい?に鑑賞。

劇場公開当時、1人街の小さな映画館で観た時の衝撃と記憶が蘇る。
今観ても相変わらず面白い。

タランティーノやジョージクルーニー、ハーヴェイカイテル、ジュリエットル
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

ホラーは基本的に一歩引いてしまい入り込んで鑑賞出来ないので基本的にあまり楽しめない前提だが、この監督の手腕は感じ取れた。

初監督作との事で、今後要注目作家になりそう。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションもの。

演出のみで最後まで飽きずに魅せる手法は素晴らしい。

ただ、その内容的に自分には軽すぎた。