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ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門のXXXXXのレビュー・感想・評価

3.6
ジャッキー・チェンとジョン・ウーが、最初で最後のタッグを組んでいた、幻の一本!
ストーリーとしては、主人公が王道と言える朝廷へ復讐する作品です。

時代劇なので、二丁拳銃や鳩は出てきません(当たり前だ😊

ジャッキーがまだ二十歳!"お直し''前なので、ジャッキーがかなり腫れぼったい一重です。笑
言われるまで気づかないかも。笑
ジャッキーは準主役で、少林寺のために命を散らす若者役です。
タン・トゥリャンと言う、70年代に活躍したカンフースターが主演。唐突に濡れ場が入るのが、70年代の映画っぽい!

そして、なんとサモ・ハンが悪役!ユン・ピョウもスタントマンで出演している、香港映画の未来を予言する作品でした。
サモ・ハンが酷い出っ歯です。爆笑🤣

映画としては、香港映画もまだ成熟しておらず、ジャッキーもジョン・ウーもまだ自らの世界観を確立してないですが、カンフーのキレなどはさすが!

ジャッキーはこの作品の後くらいに、仕事が全く無くなり、引退を決意して、オーストラリアにいる両親の元へ戻った頃の作品です。オーストラリアでコックや左官のバイトをして、夜にカンフーの鍛錬をしてた不遇の時代でした。

ジャッキーのマネージャーであった、ウィリー・チャンが、ジャッキーにどうしても芸能界に復帰して欲しいと、ロー・ウェイ監督の『新怒りの鉄拳』で華麗にカムバックを果たします。その後ロー・ウェイとは散々揉めたんだけど。笑
製作から約50年。未だにアクション映画の第一線で活躍してるジャッキースゲエよ...。
今年はもう新作公開は無さそうなので、来年での新作公開がとにかく待ちきれません⭐️
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