このレビューはネタバレを含みます
映画界の底辺、クソ映画界の頂点に君臨するこの作品。
もはや映画と呼んでいいのかわからないほど酷いんです🐵
クソポイント1:アイスコングの活躍
アイスコングの活躍時間全10分(そもそも短い)の内訳を以下に示します。
・アリー(主役)を慰める。
・タワーに登る。
・タワーから降りる
以上。
まさかの実害ゼロです。
溜まりに溜まったフラストレーションが全く発散されませんでした。
どこが『奴より強い』んですか、ホント勘弁してください。
クソポイント2:演技
アリー「悲しいわ...。」
アリー「パパに会いたいわ...。」
アリー「どうしてこんなことに...。」
アリーが1人途方にくれる悲劇的なシーンです。
しかし、涙が、出ない!!
あまりに頑張って泣こうとするからついつい応援してしまいました。
監督、目薬を使いましょう。
クソポイント3:CG
静止画を編集で動かしているようなシーンや、役者が背景から浮いているようなシーンがわんさかです。
雪山で白い息が出ていなかったりと細かいところまで気が利いていません。
他にもストーリーがつまらない、テンポが悪い、パッケージのあらすじと本編の内容が違うなど様々なツッコミどころがあります。
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この映画を購入するチャンスがあったら迷わず手に取りましょう。
何事にもへこたれない我慢強さが身に付きます。