ねこまんまのレシピ

ピーター・パンのねこまんまのレシピのネタバレレビュー・内容・結末

ピーター・パン(1953年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ピーターパンを元に創作された曲を聴いて気になり元ネタの映画を鑑賞。
楽しかった!が世界観に入り込もうとするほど気づいてしまう矛盾。大人になってしまった…( ; ; )

まずネバーランドの設定。
子供しか入れない、永遠に子供のままで居れる場所…のはずが、インディアンと海賊は大人っていう。
まあ(外からの人間は)子供のまま〜で、ネバーランドは大陸を指すとするなら強引だけど説明は出来る。
あとは島の中でも実は大人になるけど、大人になるとkゲフンゲフン


次にフック船長とピーターパン。
フック船長は右手を切り落とされ海賊なのにワニに怯えて暮らす羽目になったからピーターを恨む←分かる
パンは理由なくフック船長を殺そうとする←??
スミーがフック船長を宥める時に「手を切り落としたのはほんの悪ふざけですよ」って言うように悪戯気分なのかな…?
結局フックは人攫ったからせめて喧嘩両成敗であれよ!と思った笑



細かいこと言えばまだまだある…けど童話に対するツッコミも多いかな

導入で使われたパンの影、再登場するかと思ったらしなかったな。
ネバーランドにインディアンからの流れるような差別、表現がきつすぎて宇宙人の話だと思いたかった。70年前の米人の価値観。
ピーターパンが思ってたより“ガキ”
全体的にジョンの扱いが雑だね。中間子の運命かな。手話が分かる賢いジョン好きよ。
ティンカーベルの嫉妬可愛いね。幼なじみポジなんだろうな。1番大切って言われて良かったね…。

色々言ったけど楽しい時間を過ごせたし観て良かったと思ってる。ありがとうピーターパン!