カジノ愛

ピーター・パンのカジノ愛のレビュー・感想・評価

ピーター・パン(1953年製作の映画)
2.5
相変わらず、曲と映像のシンクロ性がクオリティ高いです。なぜだろう、ピーターパン&子ども達よりもフック船長一味のほうが魅力がありました。
意外だったのが、ティンカーベルの意地の悪さ。そして、ピーターパンの幼稚さ。フック船長も、無敵の豪傑という感じではなく、臆病な苦労人という感じで人間臭さが出てて好きになりました。
総じて、勝手にイメージしていたピーターパンの世界と違うので、そのギャップは楽しめました。
ファンタジー性は薄く、冒険要素が多かったように思います。愛犬ナナが積み木とじゃれている冒頭が、個人的盛り上がりのピークだったかもしれない。