ネイキッド・タンゴの作品情報・感想・評価

『ネイキッド・タンゴ』に投稿された感想・評価

CLEO
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エクストリーム映画にもほどがある。ちょっと異常。画のキレがよすぎるので話自体はめちゃくちゃ変なのになんかすげぇ!で最後まで観れる。冷静に考えるとトンチキエロ映画。あとマチルダ・メイがあまりにギリギリ…

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ファム・ファタールに変身、でも逆に堕とされる側っていう。ブラインドでネイキッドでタンゴを踊る時、専属のブラインド楽団が毎回出てくるの面白かった。タクシーで帰ったりしてた。
このレビューはネタバレを含みます

老判事の妻になった若く美しい女。金も社会的地位もある。ただ刺激が足りない。そんな時死にゆく女と目が合った。思いつきで死んだ女アルバになり代わる。身売りされ娼館へと行く運命とも知らずに…

スペースバ…

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砧
4.3
ストーリーの意外さといい、女主人公が無邪気な被害者ぶってるくせに次々に人を死に至らしめる酷さといい、逆に目が離せない面白さでした

ロケーションも美術も、照明と撮影も、退廃的で官能的な美しさ
riekon
4.0

タンゴで始まりタンゴで終わる
主人公が自殺した女性にすり変わって
新しい人生をやり直そうとしたら…😳
こんな展開になるとは思わなかったから
面白かったですねー😆
タンゴが上手いわけではないけど
彼女…

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ちょっと観ようと思ったら結局全部観終わっちゃった。
話はまあまあ。演出や照明が綺麗でかっこいい。屠殺場のタンゴシーンがお気に入り

 ドノフリオのナイフがメイによって抜かれることはドノフリオの神聖性=処女性が失われることである。よってそれ以前が異常者の恋愛として素晴らしく、以後はどうしても悲恋としての範囲に収まってしまう。反射光…

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この美術内装と逆光多めで極彩色の照明は、まるで70年代のベルトルッチを思わせる。もっと極端に言えば、殺人場面をタンゴに置き換えたジャーロだ(夜の場面、黒服の男が影のようになって追いかけてくる様子はま…

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マヌエル・プイグの原案をレナード・シュレイダーが脚本・監督した、ブエノスアイレスで酒場を営む夫婦の物語。レナード・シュレイダー唯一の監督作品。
新宿武蔵野館にて
マチルダ・メイの顔がシンプルにめちゃくちゃ好きなのかもしれない

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