マッサージ屋2号店

落ちこぼれの天使たちのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

落ちこぼれの天使たち(1987年製作の映画)
3.0
ラモン・メネンデス監督作品。
一般企業から教師になった男が不良や無気力な生徒らと向き合う物語。

エドワード・ジェームズ・オルモス演じるハイメはコンピューターの会社を辞め数学教師になったが、赴任した高校はヒスパニック系の生徒達で不良ややる気の無い者ばかり。
そんな彼らを微積分の認定試験を受けさせて合格させよう…という流れ。

色んなエピソードが盛り込んであり、“金八先生”ばりな熱血ぶりで生徒と向き合い、勉強にやる気を起こさせていくわけですが…。
ストーリー展開が早く、何かあっという間に生徒が素直になり勉強に励んでいく感じで見ているこちらの頭が着いていかないんですよね。

終盤の理不尽な認定試験の審査の件も、どうしてそうなる?って感じ。
そのくだりも随分短いし。

実話ベースで良い話なんでしょうけど、もう少し丁寧に見たかったってのが正直なところです。