TB12

ナポレオン・ダイナマイト/バス男のTB12のレビュー・感想・評価

3.8
このシュールでゆるい感じたまらん。
登場人物全員愛らしすぎる。

全体の空気感も良かったし最後のダンスシーンなんか普通に良いではないか。

2004年の作品だけど雰囲気はどことなく70年代や80年代っぽいなーと思ってたけど調べたら実際その時代のファッションや髪型や学園文化を反映させてるそう。

監督のジャレッド・ヘスは生まれ自体はアリゾナ州だが今作で舞台になってるアイダホ州プレストン高校に通ってたみたいだし半自伝的な作品になってるのかも。

テンションの高いアメリカの学園物も好きだけどこういう脱力系なのも良いね。
特にめちゃくちゃ面白いって訳でもないけど今後も見返したくなるぐらい好みだった。

ちなみにこの映画がプチヒットした事でアイダホ州では2004年から2008年の間にナポレオン・ダイナマイト・フェスティバルなるものが開催されてたそうだ(笑)

それとナポレオン役にはジェイク・ギレンホールも当時候補に上がってたらしい。
TB12

TB12