オンライン試写会にて鑑賞させて頂きました。
パリの爆弾テロを、ＣＩＡ刑事と天才スリが阻止しようとする…バディになりきれてない、最後までバディとはズレてるバディ・ムービーでした（褒めてる）。
97分ととても観やすく、テンポも良く、アクションシーンは「エェェ！」と声が出てしまう迫力もありました。面白かった！
陰謀に次ぐ陰謀で誰も信じられなくなるのはバディ映画あるあるですが、今回もその展開は健在。
単純なアクション映画といえばそうですが、パリの裏側というか、深刻になっているヨーロッパの爆弾テロや右派の台頭、移民問題も描かれていて、この種の映画が「自粛」されないのはさすがだな…とも思いました。
現実の脅威を直視し、対抗力と心構えを持てというメッセージもありそう。
リチャード・マッデンの華麗なスリはオーシャンズ11のマット・デイモンを思い出しました！彼らの今後も観たいなぁ^^
