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教授と美女のアノのレビュー・感想・評価

教授と美女(1941年製作の映画)
4.2
何一つ無駄な物がない緻密な構成に脱帽。
クーパーはすでにかなり老けているのだが、一体どの時期にここまで老けたのだろうか。
スタンウィックの悪女と乙女の演じ分けもこれまたスゴい。
結果的に雇い主のお嬢様が割を食ったように感じるが「これは私の百科事典よ。こんなに胸が躍る旅って初めて!」が素敵すぎるので何も言えないなあ。

トーランドの撮影は神がかり。
スタンウィックが真実の愛に目覚めたときのハグの美しさ。
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