23年104作目。
バットマンのイメージといったらコレ。
地球に似ているが別の世界の街を舞台にした
本当にありそうな世界感が実にコミックらしくて好き。
ゴシック調の様式とダークで貧民が屯する町に
奇妙なヒーローが活躍するのは魅力的だ。
ティム・バートンとダニー・エルフマンのタッグが
効果抜群な作品になってて、一度見たら忘れられない。
ジャック・ニコルソンのジョーカーは
主役よりも主役らしくて出演時間も多いだろう。
それまでチンピラを相手にしていたバットマンが
とうとう強大なヴィランと対峙するにはバッチリな配役かと。
バットマン映画として必見の一作。