あか

バットマンのあかのレビュー・感想・評価

バットマン(1989年製作の映画)
2.0
ティムバートン版ダークナイトです。全然面白くなかった。ティムバートンのバットマンってどんな映画なんだろう?と期待していたが、がっかりでした。

ジョーカーについて:キャラ設定がヒースレジャー版ジョーカーから恐怖さを差し引いて、愉快犯になってしまっている。ダークナイトと異なりジョーカーの過去が語られていました。残念なジョーカーであることは間違いないが、ジャックニコルソンの演技力の高さは言うまでもなかった。

バットマンは酷かった。直立不動での上下運動アクションばっか。正義が悪に通ずる超法規的なバットマンの良さが感じられない。
マイケルキートン冷静にかっこよくない。クリスチャンベイルと比べてはっきり劣ってると思う。

音楽やゴッサムの世界観からティムバートンらしさを伺えたが、ノーランのバットマンを見ているだけに、本作はチープに感じられた。
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