ヤスヤス

バットマンのヤスヤスのレビュー・感想・評価

バットマン(1989年製作の映画)
3.7
ティム・バートン版を初鑑賞。ノーラン版の方が好みだが、こちらはこちらで、なかなか面白い。コミック色が強く、一昔前の遊園地のお化け屋敷のようないかがわしさと安っぽさ、張りぼて感があるが、そこが独特の味になっている。東宝の特撮映画を観る感覚に似ている。
ジャック・ニコルソンのジョーカーは、さすがの存在感。暗い舞台で白塗りが映える映える。この後に全く違うジョーカー像を作り上げたヒース・レジャーの凄さも再認識できた。ホアキン・フェニックスも楽しみ。
マイケル・キートンのバットマンは、最初こそクリスチャン・ベイルと比べ、パッとしないと思ったが、見慣れてくるとこちらも悪くない。これをふまえて、もう一度「バードマン 」を観たくなった。
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