いくまる

バットマンのいくまるのレビュー・感想・評価

バットマン(1989年製作の映画)
3.6
思った以上にティム・バートンでした…。
オープニングがティム・バートン。
期待しかない。

そして思った以上にジョーカーのお話でした。
ダークナイトの方を先に観てしまったのですが、こちらのジョーカーは凄く人間味があって良かったですね。
ダークナイトでオマージュされた元のシーンもよく分かって楽しかったです。

バットマンも復讐のためだったのがジョーカー(元からの敵でもある)という敵を得て強くなる。
ゴッサムシティで起こったヒーローvsヴィランのバトルという分かりやすい話でした。
市民はあくまでモブなのが、イメージしていたアメコミの感覚で好きです。


ティム・バートンの悪趣味メルヘンファンタジーにヒーローが登場することには1作じゃ慣れられなかったのですが。
(彼の作品にはむしろヒーローになり損ねてあらぬ方向に行った結果ヴィランになってしまう心優しいキャラクターが多いと思っているので)
次作で成長するのか、新しいキャラクターに振り回されるのか、楽しみではあります。


…何このあっさい感想。笑
(あまりハマらなかったらしい)
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