「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」の前のトム・ハンクス&メグ・ライアンの共演作があったとは。まぁ他愛のない低予算コメディなので「黒歴史」扱いもいたし方ないかとも思います。メグ・ライアンはもちろん若くて可愛いんですけど、なんか野暮ったくて、まだ「スター前夜」という感じ。
でも、結構好きですよ。余命宣告受けた男が南の島の火山に生贄で飛び込まされる。実にくだらない設定です。メグ・ライアンが1人3役をやってますが、これも「予算がないだけだろ」という必然性のなさ。最後に彼女は全てが仕組まれたことであることをズバズバ見抜くんですが、最初から彼女に事情を話しといたらよかったじゃんという脱力感。これもまたよし。