スーパーエイプマン

マルコムXのスーパーエイプマンのレビュー・感想・評価

マルコムX(1992年製作の映画)
3.0
伝記モノとしてはかなりオーソドックスな作りで、幼少期・青年期→ムショでの回心→NOIから宥和政策へ、というマルコムXの生涯を過不足無く描いている。
スパイク・リーの生真面目な面が全開の3時間20分で正直なところキツくもあるのだが、終盤Sam Cooke"A change is gonna come"を背景に演説へ向かうマルコムXの姿は、まさにその生真面目さな極みのような演出で撮られていて心打たれました。