マルコムXの作品情報・感想・評価

「マルコムX」に投稿された感想・評価

黒人公民権運動活動家のマルコムx のノンフィクション映画。マジで嘘だろ!の連続。壮絶すぎる。

父親は明らかな殺人なのに自殺とされるって、めちゃめちゃだな。実家、家事にされるし。
白人と付き合ってることで罪が重くなるのはびっくりした。
辞書のくだりも驚いた。辞書でも人種差別的だし。

キリスト反対するのはグッときた。必要な時そばにいてくれたか?そいつがなにをした?なにが友達だ?
刑務所にいたムハンマドの宗教家もまた極端に人種差別的だし、全ての白人が悪と考えてる。中間がおらんのか。
マルコムx 、めちゃめちゃ勉強するなぁ。辞書ぜんぶ書き写すし。それで得た知識でキリスト教徒を理論的に打ち負かす。
案外、女性差別的だったんだな。
同じく黒人の人権獲得を目指したキング牧師とは正反対なんだな。キング牧師を偽善とみなしてる、白人にひれ伏してる。
人を愛するより自分を愛する方が先。
教団によって救われたが、その教団も利己的で偽善的だったんだな、教団も基本金が大事。教団って、神の教えをいいことを勝手になんでもやりやがる奴ら。人の権利を脅かしたり自分の都合しか考えられないのは人種に関係ない。黒人の中にも女性を差別したりして根本の悪いところは一緒。
人を導く宗教にしてもイスラム、仏教、キリストなんでも根本は一緒。


修士号は刑務所で6年かけてとった、とか格好よすぎ。

スパイクリー演じるショーディ、面白いわ。欲望に純粋すぎ、白人女に目がねぇ。

マフィアだったアーチーのドラッグによる廃れ具合が半端ない。

イスラム教の本来の姿を見せてくれて理解できた。

いいことを言ってきたおばさんがキリスト教徒だったのは皮肉。
あと、黒人のためにやってきたが利己的な黒人によって破滅させられる皮肉。当然ながら政府も関与してるけど。暗殺されたあと、警察来るの早すぎ。
kuu

kuuの感想・評価

4.0
改めて鑑賞して!マルコムXが教示しとんのは、自分の歴史を知れって事かな。昔流行ったルーツ探しもこれに分類されるやろ。自分の歴史を学び、世界を知る。そこから、自分の誇りが芽生える。つまりアイデンティティの確立って事やなぁ!今日本にいたら、腐ったメディアから入る腐るほどの情報は腐ってるし(腐るの韻を踏んでみた)必ず日本国家の検閲に近いもんでヨジ曲げられたニュースや、全体を映し出してないニュースばかり。自分が誰であっかは、他者と比べる事のみ可能なら、しっかりとした外国のジャーナリズムを感じなきゃ、自分が誰であり、どこからきたんかわからんし、それを知らへんと、将来どっちに向かったらええのか迷っちゃうんやとマルコムXは云ってんねんなぁ!(確かに今の日本国家や日本人は迷いマクリマクリスティ)また、アメリカやからこそ、人種の坩堝やからこそ、彼は強くそうおもったんやろなぁ。確かにどこに住んでいようとも、自分自身の歴史を発見する課程で、自分の心の中に潜んどる人種主義をかなぐり捨てて、自分達の歴史的遺産に誇りを持つようになるんやろぅし、彼はまた、そこでも納得して立ち止まんなと、云いよるなぁ萌えるじゃない燃えてくるわ!他人の歴史も勉強せえ!と、アウフヘーベン!社会運動の歴史を学ぶ事で社会の変化を如何にもたらすことがでけっかを学べるんやと!嗚呼今日はエエ天気やし洗濯物取り入れっかなぁ
マルコムXに捧げる詩
By kuu ことIm george

お前の発射した小さな鉄の塊は
全ての悲しみの海を通ってきた
全ての憎しみの焔を通ってきた
最も深い孤独の裂け目を通ってきた
最も矛盾する不条理を通ってきた
飛ぼうとする鴉の羽を突き破ってきた
薄ガラスの心を粉々にして

お前の撃った一発の弾丸は
重力で己に帰ってきた
来るべきところはわかっている
お前の心へ異常な重さが加わった
過去の多くの涙が
お前の体を突き破る

お前の発射した弾丸は
お前の体を貫いた
お前の死は
一人の孤独のように同情をあびる
一人の一生の涙を瞬間にあびる
一人の記憶に
黒い永遠を引いた
RsK

RsKの感想・評価

3.6
超大作。
若き日のデンゼル・ワシントンのカッコいいことこの上なし。

政治やアメリカ社会、宗教の闇を感じた。
暗殺の予兆はいっぱいあったのになんで!!!っていう気持ちにもなった。

歴史や彼自身の事をする上ですごく勉強になる。
aki84

aki84の感想・評価

3.9
これは観ておきたかった
デンゼルワシントンの熱演に惹きつけられて、3時間超あっというま。

EDにSomeday We'll All Be Freeなんて。世界は広くて、まだ知りたいことたくさんある
実在した有名な人物を演じるという事…

タイトルにした時点で既に大いに宣伝になるが、その人物の生前を知っている者も多くいるというリスクも背負い込む…

当然、風貌も含めて非常に高い演技力と演出が求められる

それに応えられる俳優、デンゼル・ワシントン👍
この映画にしろスピルバーグの『シンドラーのリスト』にしろ一種の民族的なプロパガンダの役割を担った高度の娯楽映画であって、つまりはっきり言えばこれらの映画は特定の人間に見せるための特定の目的を持った映画なわけだけど、僕ら一般的な日本人がどういう軸に基づいて評価をすれば良い(見当違いな感想にならずに済む)んだろうと思っていつも困ってしまう。いや娯楽映画としては十分面白いと思うんだけど。
自分に対して本当に正直に生きた人。正しいと思えば、過去やしがらみに囚われず、進んで変化を受け容れる。非暴力のマーティンルーサーキングと比較されるけど、彼以上に素晴らしい人間だったと感じさせる映画。
YooMee

YooMeeの感想・評価

4.0
オープニングからエンドロールのARETHA FRANKLINの”Someday We'll All Be Free”が流れる201分の全てが好きです。
J

Jの感想・評価

3.5
アメリカ史上最も攻撃的な黒人解放運動家の一生を描いた、206分ヘビーなノンフィクション。人種差別問題を語る上では欠かせない一本だと思う。
黒人解放に尽力したのはキング牧師だけではない。マルコムXも、立場は違えど共通の敵と闘っていた。
学校では教えてくれない歴史を学ぶのは面白い。なぜそれが教えられないのかを考えることも含めて。
問題意識をもったところで行動するっていうのがまずすごいと思った
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