近藤健太郎

クライムダウンの近藤健太郎のレビュー・感想・評価

クライムダウン(2011年製作の映画)
2.8
最後のもじゃもじゃっとしたところが許せるか許せないか。私はもう一度後半を見ればもう少し理解が進むだろうと思ったけど時間の無駄だし次見ることはないだろう。

もう一度観て理解を深めたいっって映画とそうでない映画の違いは何だろう。物語のわかりやすさでいえば今作はわかりやすい方だ。なのになぜか、俺だけ理解できてないのかも・・・と取り残されたような気分にさせられた。

山岳シーンは雄大な俯瞰の映像で、美しさとともに厳しさを教えてくれた。それが急にその厳しさに第三者の手が加わったことでなんじゃこりゃあ映画になり果ててしまった。
それでも追うものと追われるもののハラハラドキドキは良かった。身を挺して助けるシーンも良かった。

:遠くから聞こえた人間の叫びは少女の救いを求める声というよりは獣の咆哮じゃなかった???

ところが、正体のはっきりしない登場人物がうじゃうじゃ集まりだして街のシーンになっていくけど少女が父親のもとに戻る確たるシーンもなし。なのに取引は進む。。。
防弾チョッキを超えて負傷した相棒も銃をもらってどうしたの?お前誰?お前は誰?なにが目的だったの????

これは午後ローだからか??カットされたのか??