ケイト

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生のケイトのレビュー・感想・評価

3.3
全てのゾンビ映画の原点のような存在なので、当たり前だが、ゾンビ映画あるあるがふんだんに入っていた。何もないところで転ぶ、電話が繋がらない、人間同士で揉める、子供が感染するなど後世への大きな影響が感じられた。驚かされた点はゾンビが今日のような文字どうり脳死で突っ込んでくるモンスターではなく、ガラスを破るためにレンガを使ったり、刃物で攻撃したりと知性が感じられた。見た目も遠くから見たら汚い格好の人間ぐらいにしか見えない。今のゾンビの形はより見た目を怖く発展させようとした結果なんだなと思った。キャラクターは主人公格の
黒人と途中から出てきた若い白人以外見ていてイライラする人ばかりだった。特に女性陣は酷かった。その中の1人が殴られるシーンは不謹慎だとは思うが、ゾンビが殺される様よりもスカッとした。
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