叩き上げの実業家、ハリー(ブロデリック・クロフォード)はフィアンセのビリー(ジュディ・ホリデイ)と仕事の都合でワシントンへ赴く。
そこでビリーの頭の悪さに難儀し、取材に来ていた記者のポール(ウィリアム・ホールデン)に彼女の教育を半ば強引に依頼する。
ポールの教育によって、物事を知っていくビリー。
ポールの誠実な人柄にも惹かれ始める。
そんな生活を送る中ですっかり賢くなったビリー。
彼女はハリーの行動の意味を理解し、ポールと共に行動へ移す。
そして、結末へ。
という作品。
感想ですが、白黒映画は苦手なのですが楽しめました。
ビリーが賢くなっていく過程も単純明快に描かれていました。
はじめはわがままで頭の悪い女性でしたが、教えてもらい吸収する姿は大変素直でチャーミングな女性でした。
ストーリーもわかりやすく笑いもあってサクッと観れる作品です。
尚、この作品でジュディ・ホリデイはアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
良かったら是非。