ゆっきー

アップルのゆっきーのレビュー・感想・評価

アップル(1980年製作の映画)
3.5
ゴーラン映画祭にて。

これは珍妙だ!80年代のダサいところだけを凝縮したようなミュージカルで、歌も踊りも全てがダサい。アダムとイブの話がモチーフになっており、イブに該当する主役の女性歌手を誘惑するサタン役が超大物音楽プロデューサーといったところ。

音楽プロデューサーが大物過ぎて、国民を支配するまでに至り、自分の音楽で国民を一斉に体操させる義務まで設ける って展開がジャンプどころかコロコロレベル。

「BIM体操の時間です!!」とかアナウンスがあると消火中だろうが手術中だろうが国民が一斉に踊りだす。ってシーンでさすが吹いたよ。
ラストはラストでそれまでの展開とのつながりが一切ないブッ飛び具合。唖然とした。
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