ちぃ

キミとボクの距離のちぃのネタバレレビュー・内容・結末

キミとボクの距離(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

★3.8 火星移住計画が進み、NASAとジェネシス社が共同で6人の宇宙飛行士を火星へ送り込む。その中の主任宇宙飛行士であるサラは火星へついて2カ月後、妊娠が発覚する。その事実が世間に発覚するのを恐れた企業はそれを秘密にしたまま、サラは出産を迎える。しかし、子供を産んですぐ容態が急変、彼女は亡くなる。
うまれた子供はエリオットと名付けられたが16年が過ぎても健康上の理由から(重力に対応できないなどの理由)地球への帰還はなされていなかった。しかしエリオットの中では様々な理由から地球へ行きたいという思いは強くなっていった。
地球に住むタルサという子と火星からチャットを通じて親交を深め、恋愛感情が芽生えたエリオット。地球の環境に適応できるよう骨を補強する手術をし、いざ地球へ。彼が地球へ来た目的には、父を探すというものも含まれていた。
設定は、なかなか面白いなと。父とエリオットが出会うシーンが一番好き。初めての雨を楽しむシーンや、ハンバーガーをほおばるエリオットも自然でとてもいい。
恋愛の逃避行みたいなところはあまり好きではないが、#ゲイリーオールドマン と#エイサバターフィールド の2人の演技だけで見ていられる。
ちぃ

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