Tatsu

風と共に散るのTatsuのレビュー・感想・評価

風と共に散る(1956年製作の映画)
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どうしてこうも一から十まで面白い映画が撮れるのか。冒頭の悲劇、風によって捲られるカレンダーから、そこに行き着くまでの物語が展開される。この流れの時点ですでに傑作。スポーツカーの疾走、階段落下とダンスのカットバック。全編に漂う死の香りはほとんど魅惑的なレベル。これで99分というサーク史上でも屈指の手際の良さ。ヤバすぎ。
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