風と共に散るの作品情報・感想・評価

風と共に散る1956年製作の映画)

WRITTEN ON THE WIND

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

3.9

「風と共に散る」に投稿された感想・評価

ローレンバコールはもう少し若くあった必要性を感じてしまう…声のトーンが低いのかなんなのか…
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.4
ロック・ハドソンは素敵でローレン・バコールはいい女優だなとは思った。
「風と共に去りぬ」と来たら、お次はもうこれしかないですね、「風と共に散る」!
そんな映画知らないよ!って沢山のツッコミが来そうですが(´∀`;)。

ナチスドイツからハリウッドへ亡命し、1950年代にはメロドラマの名手として活躍したダグラス・サーク監督の代表作の一つである本作は、ある石油会社の御曹司をめぐる男女たちの複雑な人間関係を描いたメロドラマである。

オープニング、木枯らし吹きすさぶ中、猛スピードで石油採掘地帯を走り抜ける1台の高級車の姿が映し出される。

やがて大きな屋敷の前に停車すると、傷だらけの顔の男(ロバート・スタック)が降りて、片手に持っていた酒のボトルを壁に投げつける。

邸宅の中には物音に気付いて不安そうに窓の外を見る若者(ロック・ハドソン)とベッドで寝込んでいる女(ローレン・バコール)の姿。

やがて邸内で銃声が鳴り響き、撃たれた男が玄関で倒れこむ…。

もうこのオープニングだけでもぐいぐい引き込まれる。どうしてこんな状況になったのか? 部屋の日めくりカレンダーが風で吹かれて、カレンダーの日付がドンドンさかのぼる、そして事件の約1年前の出来事が語られる…という構成になっている。

主役はロック・ハドソンとローレン・バコールなのだが、石油会社の御曹司を演じたロバート・スタックとその妹ドロシー・マローンの方が印象深い。兄はアル中で妹はアバズレというトンデモナイ兄妹で、だけど実際は孤独に苛まれている可哀想な人物を二人は演じている。

本作の演技が評価され、スタックがアカデミー助演男優賞候補、マローンはアカデミー助演女優賞を見事獲得している。
TEN

TENの感想・評価

3.1
昔の映画だからこそ、風景やセットという状況に関しての技術ではなくて人間関係という面においてピントを合わせ深めた作品だと感じた。そして、この映画でローレン・バコールに惚れた。でも、やっぱり単純明快にしている分話がぶっ飛んでる笑
ちょっと悪趣味なくらいの鮮やかな色彩と、物悲しいお話。

冒頭のシーンがこう繋がるのか!、って驚いた。
レンタルDVD
ほぼ初対面の二人がいきなり結婚したり、妊娠が発覚したその日の夜にビンタ一発で流産させたり、時間の感覚がとち狂ってる。
ドロシー・マローンが踊りながら器用に着替えるカット好き。ローレン・バコールの心情がよくわかんなかった
mtmottoes

mtmottoesの感想・評価

3.8
ダグラスサークならではの美しい作品です。
内容は率直で、人間の奥にある負の部分を素直に描いた作品ですね。

何と言ってもこの作品は、あのドロシー・マローンがアカデミー助演女優賞を受賞した事で有名です。

『3つ数えろ』のブルネットの女性ですが、あまりヒットもなく、B級に甘んじていましたが、ブロンドに染め、あの独特な瞬き、パクパクした口を武器にセクシーで情熱的なキャラクターにイメージチェンジしました。

彼女にとって一世一代の賭けだったと思います。それだけ、この作品のマローンからは魅せられるものがあります。
授業にて
検閲と戦うメタファーって身体を張ったエロシーンよりすごい
いろいろ拗らせたコンプレックスまみれの男が、妻の不貞を疑う系ストーリー
定番



主人公の存在感が共演者に埋まってしまっている感じ
特にカイルの妹役の、怨霊に取り憑かれた賀来千香子みたいな人のインパクト凄かった



ここで高評価の割には、ぶっちゃけ特に感動もなかった
しかし、確かに演出は他に見ないエキセントリックさを残しつつ、バカバカしくならない程度に表現できていたのでは印象的
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