まいみん

Shopgirl/恋の商品価値のまいみんのレビュー・感想・評価

Shopgirl/恋の商品価値(2005年製作の映画)
3.3
パッケージとタイトル的にラブコメかと思ったら全然違ってて驚いた(笑)

映像とファッションと音楽が良かったから観てられたけど、正直途中まではすげー退屈だったんだよね。

でも終わってみれば何とも言えない切なさが。。。 映画らしい劇的な展開でもない。燃えるような恋でもない。でも現実の恋愛ってそんな感じだよなぁとね。

この主人公も 流されやすく打算的な女にも見えるけど、女は皆こんなもんだよなーと。

登場人物の誰かに少しでも思い当たる節があって感情移入できる人には、すごくハマりそう。

「彼女を失うことで傷つくことを恐れて、彼女を遠ざけてきたが、遠ざけてきた故に失った。」

深夜にゆっくりと観るにはピッタリの映画でした。