Shopgirl/恋の商品価値の作品情報・感想・評価・動画配信

「Shopgirl/恋の商品価値」に投稿された感想・評価

GreenT

GreenTの感想・評価

3.0
映画として良く出来ていると思うかと訊かれたらわかんないですが、この気持は分かる!って感じの映画でした。

ミラベルという女の子は田舎からLAに出てきて、本当は写真や絵などのアートをやりたいんだけど、生活のためにSaks 5th Avenue というデパートの手袋売り場で働いている。Saks は比較的高級なデパートなので客が少なく、しかも商品が手袋なのでほとんど客は来ない。

毎日仕事と家の往復で、しかも他人との接点もなにもない。モノトーンな毎日。

だからコインランドリーで声をかけてきた、いかにも金なさそうな小汚い男の子でもデートしてしまう。

私も不毛の時代にダメンズに引っかかった経験があるので「わかる!」って思いました!どー考えても好みじゃないし、好きでもないんだけど「セックスしてえ〜」みたいな(笑)。

ちなみにこの小汚い男の子、ジェレミーを演じるのは、ジェイソン・シュワルツマンで、とにかくめちゃくちゃ毛深い!で、役柄がギター・アンプを作っているお金もないアーティストなので、故意に汚く描かれている。

これに対抗するような、いかにもSaks の上客って感じのロマンスグレーの紳士、ロイが、ミラベルとデートしたいと言ってくる。

で、ミラベルはどっちを選ぶの?って話なんですけど、ジェレミーはとあるバンドにくっついて何ヶ月もツアーに行ってしまうので、ミラベルはどんどんロイと親しくなる。

ちなみにジェレミーがくっついていくバンドのボーカル件ギターを演じるのが、「どっかで見たことあるなあ〜」と思いながら誰だかわかんなかったんだけど、『あの頃ペニー・レインと』でStillwater のベーシストを演じている人だった!この人本業はミュージシャンらしくて、劇中で演奏されるのはこの人のバンドの曲らしいです。

ロイはミラベルの大学ローン、400万円近くも返済してあげたり、高価なプレゼントもくれるし、病気のときは病院に連れてってくれて、看病もしてくれる。だけど、「現在のところはシリアスな関係になる気はない」とミラベルに言う。

ミラベルは、もちろんハッキリ言われているんだけど、今はそうでも、付き合って行く内に心が触れあえば、シリアスになるだろう、初めからシリアスな関係なんてないよね、って思う。

だから数ヶ月付き合っても、ロイは一線を引いているってことにひどく傷付く。

コレがね〜!!私もやられたことあるので分かるんですよ〜。すごい悲しいです、こういう付き合い。人間って、親密に付き合っていたら関係性がどんどん変化していくものなんですよね。セックスしてデートしてプレゼントしあって、ってやっているのに「割り切った関係」を維持するってのは難しいし、疲れるし、だんだん空虚になってくる。おあずけ食らったままみたいな。

でも、ロイの気持ちも分かるんだよな〜。いいかげんいいトシになってくると、過去の恋愛がいかに面倒くさかったか、どーせ別れるのに、って思っちゃうんだよね。でも、もちろん、自分が相手を受け入れなかったら、相手は去っていくってことも分かっている。結構本気で好きなので手放したくはないけど、でも今受け入れたところで、何年付き合うだろう?って先が見えちゃうので、変わることも出来ない。ミラベルのことが好きで、一緒に過ごすのも楽しいけど、1人住まいの気楽さを捨てる気はないし、みたいな。

で、ジェレミーはと言えば、バンドとのツアー先からミラベルに「元気〜」とか電話してきたり、ノーテンキなままなのだが、バンドのボーカルに「お前は人を愛することを知らない」と、自己啓発CDをいっぱい聞かされて成長するという、この人のキャラクター設定が一番弱い。

この映画は、ロイを演じるスティーヴ・マーティンが書いた小説を自分で脚本化した映画で、DVDのインタビューでは、「友達や知り合いから聞いた恋愛話を参考に書いた」小説だったんだそうなのだが、ウィキではハッキリと「スティーヴ・マーティンは、若いとき、ロマンスグレーの年上の男性にガールフレンドを盗られたことがある」って書いてあって、だとするとジェレミーのキャラは自分がモデルなはずなんだけど?スティーヴ・マーティンも自己啓発CDを聞いて成長したのかな?

ネタバレはコメント欄で!
犬

犬の感想・評価

3.3
誠実

高級デパートの婦人用手袋売り場で働くミラベル
ある時、自称アーティストの青年ジェレミーと出会い、一夜を共にする
また、60近いお金持ちの紳士レイとも知り合い、夢のような体験をさせてくれるレイと付き合い始めるが……

スティーヴ・マーティンの小説を自ら脚色し、主演したロマンスドラマ

これが人生

それぞれ恋
どちらも良い感じでした

雰囲気がある

クスッと笑える場面も好印象でした
姫

姫の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

真面目な恋愛映画。これはよくある「経済力のある年上男と貧乏だけど愛のある同世代男の間で揺れる」という話ではないんです。
どこか凄くリアルで、グッとくるものがありました。

毎日帰るアパートの階段。質素な一人暮らしのアパートに誰かが初めてやってくる時の感じ。
デパートの立ち仕事、太いヒールだって足が痛くなる。
久しぶりのデートの洋服選び。
ラジオから流れる女心。
誰かに言って欲しい言葉は誰も口にしてはくれない。

減点の理由は、日本人役の扱いとミラベルがすんなり成功したこと。
ちょっと官能的で大人の恋愛。

男女で感想が真っ二つにわかれるんじゃないかな〜〜?きっと男性からみるとちょっと退屈に感じるかも??と思う。

だけど個人的にめちゃくちゃ好きなタイプの恋愛映画!!
バリキャリで恋にも仕事にも疲れちゃった〜〜(きらきら)的な主人公じゃなくて、平凡な人生を送ってて心のどこかで素敵な人が現れないか夢みる主人公っていうのが好みだった!
Aya

Ayaの感想・評価

3.0
★恋愛★ Shopgirl

金持ちおじいさんと貧乏若者の間で揺れ動く恋心。スティーブ・マーティンのダンディーさにメロっとくるミラベル(クレア・ディンズ)の気持ちもわからなくもない(笑)けど、やっぱり「お金より愛」という期待の方程式を叶えてくれた一作です。ストーリー展開はちょっと中だるみしちゃうとこもありましたが、まぁ良しとします。やっぱり私は赤毛のクレアが好き(/ω\)
やっほ

やっほの感想・評価

3.5
幸せそうな客と自分を比べ独り寂しさを感じる彼女に2つの出逢い“冴えないけど一途な遠い夢”と“離れていても手に触れられる夢”があった。観る者にはどちらも難ありと思えても…。“今したい”生き方のすれ違いが人生を別ける。なのに…。“大人の恋”の“あり合わせ”の結末って感じがした…‬
MiYA

MiYAの感想・評価

2.0
「映画天国」にて。金持ちの老人、貧乏な若者、どちらも魅力的に思えないので、この2人で選択せざるを得ないヒロインはホントに幸せなのかな…。

スティーヴ・マーティンは昔から全然外見が変わらないのでびっくり(昔から白髪だったからか?)。ちょっと老けたクレア・デインズも、笑顔は相変わらずキュート。
鑑賞したのは結構前なのに
ミラベルとレイの恋の始まりの
手袋のシーンに憧れて
ずっと覚えてる映画。

好きな人が2人出来てしまって
どっちにするべきなんだろって
思い悩んでる人の背中をそっと
押してくれる映画だと思う。
ぽん

ぽんの感想・評価

2.5
ラブコメじゃないのにラブコメっぽいパッケージにすな!
こういう終わり方の映画が好きなので🙆‍♀️
ゴース

ゴースの感想・評価

2.0

金持ちはすぐポイってしそう。
音楽やってる人なんて悪いが変なの多い。

自分ならどっち選ぶだろう。

ヒロインは恋愛できればそれで良いんだと思う。
ひとつのステータスなんだと思う。

本当の愛がどうとか言い訳に過ぎない。
彼氏がいるっていうことと、
少しの寂しさとかを紛らわせればそれでOK。

でもその気持ちはよくわかる。

この映画もう少しポップかと思ったら
そんなでもなかった。
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