鬼才ウィリアム・フリードキンによるB級コメディでかなりの異色作。
🪖死の商人である兵器開発者たちとCIAの連中を毒気タップリに風刺したブラックな作品。アンドリュー・ニコル✖️ニコラス・ケイジの『ロード・オブ・ウォー』の先駆けかな❓
🤓監督が冷酷でニヒルだからか、爆笑コメディには似つかない退廃的な内容となっておりアメリカの悪の枢軸に迫るアプローチはさすがにニューヨーク派ならではのセンス。
🤔実際、笑える部分とあまり笑えない部分が両極端にあり終始アンバランスなのだが、端正な画作り(撮影は『絞殺魔』のリチャード・H・クラインが担当)が見ものでチープなB級コメディと片付けるには勿体ない独創性な作品である。
😏いわゆる「爆笑」ではなく「冷笑」好きな私には堪らない軍事国家風刺モノになっている。小品ながら見応えのある佳作。主演3人の気色悪さに拍手👏