贅肉

ハードエイトの贅肉のレビュー・感想・評価

ハードエイト(1996年製作の映画)
3.0
初長編映画ということだがここまで潤沢に映画を撮れてしまうのはまさに才能があるからで、うっとりしてしまう。閉じた人物関係の円環で物語を紡いでるが、安直なサスペンスで継ぎはぎしないのはポール・トーマス・アンダーソンの成熟した感性が表れている証拠。いきなり登場して場を掻き回すフィリップ・シーモア・ホフマンが最高だった。どんどん追っていきたいポール・トーマス・アンダーソン、「ブギーナイツ」も続けて観させていただきます!
贅肉

贅肉