ポール・ラッドの出演作を追いかけて鑑賞。
エナジードリンクの営業販売をしているホイーラーとダニーの主人公2人組が、トラブルを起こして逮捕→服役を免れるために、何かしら事情を抱えた子どもをケアする団体で、奉仕活動をすることに。
ポール・ラッドは偏屈なダニー役。
優秀な弁護士の恋人(演じるのはエリザベス・バンクス)がいるのに、自分の生活に不満タラタラ、いろいろうまくいかない役が観ていて何だか新鮮。
序盤は主人公2人が接することになる子どもたちのクセの強さや悪ガキっぷりにヒヤヒヤ。
中盤は大人側の「そりゃないわ!」な行動にドン引き。(子どもたちの親の姿勢も「それはないでしょ…」だった。とりあえず、子どもが熱心に傾倒している趣味は認めてあげようよ。)
そして終盤はホッコリ。
KISS(ロックバンドの方ね)の使い方にニヤリとさせられた… ので、KISS好きで何でも許せる人にはぜひ観てもらいたいな!