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シェラマドレの決斗のeigajikouのレビュー・感想・評価

シェラマドレの決斗(1966年製作の映画)
3.5
BSプレミアムシネマの録画で。
ここの書き込みに書いている人いたけど、冒頭、長髪髭面だと「お、若いマーロン・ブランド!」と思うけど、髪切って髭剃るとやはり既にドン・コルレオーネぽい。
(最近だとキアヌが髭面な方が明らかにカッコいいのと似てたりする感じか)

クライマックスの見せ場がブランドとジョン・サクソンの1対1のタイマンな撃ち合い(所謂スタンダードな「決闘映画」)ではない。
もうそんな定石西部劇の時代ではないからかな?
テクニスコープで安くあげようとしているし…(でもラッセル・メティの特徴あるカメラは印象的)

なぜブランドは髭の剃り跡が白いと指摘されてコーヒー豆のカスを刷り込んでもメキシコ人になれないのに、ジョン・サクソンは浅黒いメイクしてるだけでメキシコ人になれるのかは謎。(この前見た『ガンファイターの最後』でもそうだった)

ブランドのクローズアップの時の目の動きの強調が印象に残る作品だろうか。

ブランドの全財産のアパルーサ馬が良い馬だったから得点高め(なんだそれ)サソリもキモくて良かった😅
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