SOMEWHEREのGrindhouse110のレビュー・感想・評価

ただでさえ淡白なソフィアコッポラの作品の中ではかなり淡々度合いが強め◎

スティーヴンドーフ演じるある程度の地位まで上り詰めた役者の元に別れた妻とのひとり娘がやってきて過ごす。ただそれだけの淡々とした日常描写◎

本当に何も起きないんですよこの映画。でもソフィアコッポラと言えばそれでしょ？低予算で小さい映画館で観る空気感とシャレオツ感。それがソフィアコッポラですよ。なんだろ。なんでこんな淡々と日常描いてるだけなのに心に響くんだろ◎

エンディングの締め方はかなり好き。観たあとの哀愁も◎