口口

SOMEWHEREの口口のレビュー・感想・評価

SOMEWHERE(2010年製作の映画)
3.1
雰囲気が一貫して素敵/エルファニングが凄まじく愛おしい/仲良し父娘
 などの要素から、ヒーリング効果の高い映画。
ソフィア・コッポラ、Lost in Translation も然り、根なし生活の空虚感と、そんな人生のひとときを誰かと一緒に過ごす時の特別感を描くのが好きなのかな、と思った。というか、本人にこの感覚が深く根付いているのか。
女の子たちは、やっぱり独特の可愛さがある。それを前面に出し過ぎでちょっと鬱陶しいけど(ポールダンスのシーン)。

因みに、セリフが少なく、監督の狙い通りに冗長なカットが退屈で、まともに観たら眠くなったので、メイクしながら観たらちょうど良かった(disではない)。
口口

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