ゲ謎に観了感が似ている。キャラクターが魅力的で、描写や演出が怖すぎない。ホラーというジャンルの中で、日本の植民地主義の深淵に迫っていく展開に固唾を飲んだ。日本でも、ド直球の時代物や社会派サスペンス以外>>続きを読む
家父長制による多様な抑圧の形と、その隙間で生まれる連帯の美しさと儚さが描かれていて、情緒が大変だった。自民党政権の家父長制偏愛っぷりを思い出すにつけても、家父長制をぶっ潰す❗️と意気込みを新たにするに>>続きを読む
女と女の恋愛映画が観たかったのにセリーヌシアマくらいしか見つからずに苦しんでいたけど、これが見つかってよかった 増えろ❗️
試写会で真面目な顔してみるもんじゃなくて、夜中に酒飲みながら楽しく観るための映画だった。
でも今までのそういう映画とは違って、嫌なサブカルノリがなく安心して観られる下ネタ映画(矛盾⁇)で、噛みごたえも>>続きを読む
映画における女性の客体化とは何か、そしてその視覚表象がいかにして構造的差別や性暴力を助長するかを、膨大な"名画"の引用とともに懇切丁寧に説明してくれるドキュメンタリー。本や論文は腐るほど出ているし理論>>続きを読む
推し活のつもりで観に行ったけれど、ノワールというジャンルが苦手になったようで、鑑賞中ずっとお嬢さんが恋しかった。
沢山の人と話し合いたいので、より多くの人に見てほしい。娯楽としても最高なのでぜひお願いします。
私は何を思ったかというと、今のところ、花ちゃんが遊んでいたうさぎのぬいぐるみとニホンオオカミとゴダールの>>続きを読む
クラブのシーンたちは、監督がわざわざフィールドワークしてから撮ったらしいので、これはもはや史料。
PMSで死んでる昼間にやって来た白馬の王子様ならぬ白チャリの同僚(松村北斗)という夢、月一で私を助けてくれそう。
猫の日に観た犬映画(Palm Dog 2008受賞)。金がない、車がない、相棒がない。ちっとも上手くいかないロードムービーを様々に描くライカート氏。
ケン・ローチみたい(参考:ケス)。
Palm Dog 2023受賞のメッシさんと噂以上にhotなlawyerから目が離せなかった。
エピソードは断片的で、一本のストーリーとして記憶に残っていない。「今、ここ」を繋ぎ合わせる映画としての『Here』ならそれでも良いのかなと開き直る。
移民であることのdynamicsと暮らしと苔。難し>>続きを読む
ダニエル・ブルックスはいつでもヒーローだし、ミーガンとのremixは大正解
神話とかよくわかんないので、罪悪感で頭がおかしくなっちまった人の自意識世界の寓意として処理。デフォーもパティンソンも序盤からだいぶキテるので共感はないが、後半の喧嘩だかなんだかのゴチャゴチャは、双方ク>>続きを読む
ベラの日本語字幕が女言葉なのが本当に許せなくて、いっそ字幕を出すなと思ったけど、それ以外は素晴らしかった。個人的にはまだ冒険が必要なので、過剰セックスや結婚/モノガミーの曖昧さを、そのまま飲み込むのに>>続きを読む
“Sorrow is nothing but worn out joy.”
このレビューはネタバレを含みます
一つの作品でジャンルがコロコロ変わるけど、最悪の家庭クラッシャー&お食事ムードメーカーことバリーコーガンを起用することで、ぶっ飛んだプロットに謎の一貫性がもたらされる。「ああ、バリーコーガンだもんな」>>続きを読む
Queen初詣。パフォーマンスは現地で脳裏に焼き付けてきたので、本人の語りが非常に有り難かった。特に、POSEを観てボールルームに憧れ、ツアーのPURE/HONEYで本物のヴォーギングを初めて観て大感>>続きを読む
サスペンス映画、レズビアン映画等々としても最高だけど、やはり美しき日本語(大爆笑) (揶揄ではなく、演出としての批判的な使い方が面白いという意味)が優勝。終盤は本当にgagだった。私も日本人なので、笑>>続きを読む