つるつるの壺

ゼロ・エフェクトのつるつるの壺のネタバレレビュー・内容・結末

ゼロ・エフェクト(1998年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観るのが苦痛な映画に出会った。とにかくつまらん。

変人だが腕は確かな探偵をビル・プルマンが演じているのだが、これはミスキャストに感じる。顔面力が弱いんだよな。それに加えて変人という設定は最初だけで、後は普通にやっているのでキャラとしての面白みが全く生かされない。ナレーションでゴチャゴチャ言ってんのもうるせえなというレベルの与太話で聞く気にもならん。
客観性に富んだクールな俺を夢中にさせたのは君だけだ。じゃないんだよ。

探偵の代理人を務めるベン・スティラーなんかはクライアントと面談する程度のことしかやらないので、一つも面白みがない。二人のバディムービーだと思っていたが、そういうのが殆ど無いのでビビる。

この程度の話に116分は長すぎ。