ミミック

わらの犬のミミックのレビュー・感想・評価

わらの犬(2011年製作の映画)
2.9
田舎に引っ越してきた夫婦を待ち受ける排他的な住民による洗礼。
基本プロットは1971年版と同じなので作劇の下手さやミスキャストによるちぐはぐさがより目立つ。
主人公デゥィッドが弱気な平和主義者に見えない(元X-MENのサイクロプスだったし)。
嫁の元カレのチャーリー(アレクサンダー・スカルスガルド)が悪役ポジションなのに金髪高身長の爽やかイケメンなので色々ブレちゃう。
挑発的な女性や血の気の多い男たちなど、ステレオタイプではあるが田舎のいや~な感じは出てた。
「わらの犬」の言葉の意味する訓示まで深くは描いてなかったな。
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