映画の基本がすごいと思いました。
アメリカの良心というか。
こういう監督さんが映画を作るべきかな。
現代はひどい映画が蔓延してるということ、この映画を観たあと実感してしまう。
エラとのところ甘ずっぱい感情になりました。
恋とか愛だとか強調していない場面なのに、古い感情呼び戻されました。
卒業式の愛情溢れた表情、素晴らしかったです。
映画とは、映像を通して人を感じようとするものなのかもって少し思いました。
俳優さんたちの表情を通して感情が素直に伝わってきました。
車の暴走シーンって、現代のアクション映画の100分の1ぐらいの迫力なのに、手に汗握りましたよ。
登場人物みんなが意味を持っているところ見事でした。
不自然な映画になってないところ、さらに感心です。
映画自体は自伝的なのでしょうか?すごく楽しく観れたわけではなかったです。
楽しく観るというより主人公と同じ人間的な感情を持ちながら同じ時間を過ごすものだったかも。