精神病院に監禁されていたお父さんが病院を脱走し、顔を整形。

整形した医者を殺害し痕跡を消した後キースと名乗り、離婚したばかりのクリスティーンに近付き結婚する。

『ステップファーザー』シリーズ３作目で、且つ最終作。

前作のラストでハンマーで胸を突刺されたお父さんは、又も一命を取り留めている。

今回の職業は庭師の仕事に就き、新たな子持ちの未亡人を標的とする。

今作では、前２作のお父さん役のテリー・オクィンが降板して、新たにロバート・ワイトマンがお父さんを演じている。

設定としては、整形したので顔が変わったってことになってます。

無理矢理だな～。

しかも身長とかもだいぶ違うし。

とはいえ、すぐに苛立ちキレるそのお父さんぶりは、きちんと踏襲されていて良かったです。

機嫌が良い時や殺人の後は口笛を吹く姿は相変わらず面白い。

また、前作をちゃんと引き継いだ続編で脚本も悪くないと思います。

ガイ・メイガー監督の手堅い演出は良好。

スラッシャー部分も派手になってるし。

でも３作目ともなるとパターン化してしまい、ちょっと飽きてくるかな。

シリーズのファンとしては、お父さん役は最後までテリー・オクィンが演じて欲しかったです。

• #洋画。
• #ホラー。
• #洋画ホラー。
• #殺人鬼。
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理想の家庭を求め母子家庭の継父となるが、上手くいかないと家庭を皆殺しにするサイコパス男を描いた最終作となるシリーズ第3作。前2作のテリー・オクィンに代わり今作はロバート・ワイトマンが継父役を演じ、それに合わせたのか美容整形したという設定に。

今作でターゲットになる母子家庭の息子は車椅子生活を送る少年というのが特徴で、鈍感な母親と違い早くも継父の怪しい所に気付き(90年代前半にして）パソコンを駆使して正体を調べたり写真を照合したりと大活躍。対する継父も前夫や雇い主を惨殺し、他の方も書いてますがイライラすると斧で切り株をズタズタにしたりとブチギレ芸は役者が変わってもちゃんと継承されています。

欲張って（？）他の母子家庭にも近付いたことで綻びが生じるという展開故かこの手の作品にしては上映時間が長めなのが気になる所ですが、転んだ息子に立ち上がれ歩けと無理強いする継父の姿勢が終盤に自分自身を追い込んでしまうかのような痛快な要素（＝息子の成長でもある）も有り、頻繁に登場するも一向に役に立たないなと思っていた粉砕機が最後の最後で最終作に相応しい役を担ってくれたりと前作よりパワーアップした内容に満足です。

IMDbでは4.7点と低めですが悪く無い作品でした。

また生きていたー！
どんな世界線なんだここはー！
超える力のバフ持ち？この継父。

毎回同じ展開なので正直2で飽きていた。
でもここまできたら完走するっきゃない。

今回は主人公の男の子の勘が冴えまくって解決に導いた。たいへんよくできました。
継父、シングルマザーガチャ運が悪いみたい。