ヒューマンカス

三人の名付親のヒューマンカスのレビュー・感想・評価

三人の名付親(1948年製作の映画)
3.7
東京ゴッドファーザーズの原点!

前半は銀行を強盗した三人のならず者たちが保安官から逃れる逃亡劇、後半は打って変わって生まれたての赤ん坊に右往左往と人間味をみせる。
三人を東方三博士になぞらえるなど、たくさん聖書にまつわるシーンがあるため宗教映画と言ってもいい気がする(笑)
活劇シーンは少ないが馬での逃亡するところは迫力満点!西部劇全盛期なこともあり役者さんたちの馬に乗ることに慣れている感が凄い。ピートの馬でターンして2度打ちするところカッコ良かった!