中島晋作

雨にぬれた舗道の中島晋作のレビュー・感想・評価

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)
4.6
孤独であればあるほど言葉が出てくるが、自分の言葉を受け止めてくれる人がいない。相手は喋らない。セックスに対する好奇心があるのと同時に嫌悪感もある。避妊の会話が続く。赤ちゃんの泣き声を聞くだけで苛つきが隠せない女性。男性は求めるが、家庭を持つことは拒絶している。
中島晋作

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