孤独は饒舌。男に媚びず、同性愛♀を仄めかし、自分の家庭を作り、子供を求めない姿は、当時としては一歩進んだ女性像の表れ。人間的には自由で自立した生き方を実践する一方、彼女の歪んでいく愛情や人格は、動物…
>>続きを読むアルトマン、この頃からとんでもない映画作ってたんだな
なんとなくフランス映画の「マドモワゼル」を思い出したが、自身の欲望を自身で抑圧したからこその暴走?というのは、果ての果てまでぶっちぎってしまう…
金持ちが貧乏人拾う序盤の展開で先ず思い浮かべたのは、ポン・ジュノのパラサイト半地下の家族とか、荒木飛呂彦の短編の変な子どもに家族が乗っ取られる話(題名忘れた)。喋らない系で言ったらヴェルナー・ヘルツ…
>>続きを読む抑圧を抱える中年女性が若いヒッピー集団と出会い性的に触発、やがて狂気の世界へ…
初期ロマンポルノによくある展開だが、本作を真似てるのだろう。
ベッドの人形を発見したときのサンディ・デニスの絶叫と、…
ベンキョにはなるし、いい感じだが、面白くはない。
娼婦のシルヴィアがなんかよくわからんが、とても可愛かった。
ジョニー・マンデルの音楽は最高だった。俺が当時のジャズメンなら、アルバムのB面の二曲目…
なんだこの張り詰めた緊張感!最初の夜にソフト監禁される青年の部屋にカギをかけにいく主人公を背中から追う室内ショットがまずホラー映画のそれ。目隠し鬼×ハーモニカの影と音の演出、無駄にエロティックな姉と…
>>続きを読むカメラがやたらとトラックインする映画だけど、ヒロインのクロースアップはヒロインと観客との距離が近いことを意味しない。
建物の外観をパンしながら窓越しに中の様子を映したり、あるいは何かナメたり、鏡越し…
こういう終わりになるのか…。年の近い友達もおらず、言い寄ってくるのはおっさん。気を引きたい年下の男からは相手にされておらず、監禁し売春婦をあてがって取り入ろうとするも、最後は発狂。あまりにも惨め。…
>>続きを読む