やっと観れた。監禁部屋で育った孤独なブルジョワ女(ちょっと奈良岡朋子風)と、家族が大所帯で住む場所がなくて家の離れで姉と暮らしている青年(ちょっと石橋正次風)と、加齢臭がする母親の主治医と、青年の姉…
>>続きを読むアルトマンの「女性とパーソナリティ障害の関係を探求したスリラー/ホラー/幻想映画的三部作(※ロバート・アルトマン監督作品集Blu-rayセット商品説明文より拝借)」の第一作目に位置付けられ、アルトマ…
>>続きを読むブルジョワの婦人が公園のベンチでずぶ濡れになっている青年を自宅に招き入れたことからはじまる二人の奇妙な関係を描いたサイコスリラー。
同じくアルトマンの『イメージズ』『三人の女』とあわせて女性とパーソ…
後に『イメージズ』、『三人の女』へと繋がるイメージに溢れている。格子状で透明性の低い窓ガラス、鏡が多用された檻のような空間。それらの歪みが虚像を形成していく。サンディ・デニスの抑圧された性に対する異…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2023/06/01
犬系男子を拾ってお世話しまくる孤独な独身女性。かなり几帳面なサスペンスだった。私も誰かの面倒を見たりもてなしたりするの嫌いじゃないんだけど、2時間も…
2023年80本目(劇場70本目)
孤独についての映画。孤独を埋めたいだけだけど、それは誰でも良いわけじゃない。
1人の少年によって、狂い始めてしまった中年女性。自分の老いた肌を見せまいと足の指先…
正直、まったく予想だにしないラスト…でした!
そしてラストを迎えるまで、この話の全貌がわからなくて観ないわけにいかなくなる…
アルトマンの描く女性は本当に癖がすごくて癖になりそう…逆転という流れ…
『ロバート・アルトマン傑作選より』
女性がホームレスのような青年を家に連れて帰る…くらいの前情報のみ。
女性の人間ドラマのつもりで観てたら、終わりにはぞぞーっとさせられてしまった。
ラストはかなり…