Yuhi

雨にぬれた舗道のYuhiのレビュー・感想・評価

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)
-
冒頭の窓からのショットにやはり驚く。現代の性にまつわる病理、疎外をよく映してる。家主に限らず、登場する人間、そして観客も何かしら欠陥がある。

産婦人科の待合室のシークエンスが物凄い。全体として窃視≒視線の権力構造というものが押し出されているが、あのシークエンスが分かりやすい。
Yuhi

Yuhi