順風ライフseason4

アメリカン・ピーチパイの順風ライフseason4のレビュー・感想・評価

アメリカン・ピーチパイ(2006年製作の映画)
3.5
女の自分もサッカーができると元カレ及びサッカーチームに証明するため、双子の兄セバスチャンになりすまし敵チームのサッカー部に入部する。シェイクスピアの「十二夜」ベース。堀北真希とは違って中性的でドキッとしちゃう顔立ちではないヒロインというのがすごい。むしろ野暮ったい。
から回って男コミュニティに受け入れられない偽セバスチャンは、女友だちに協力してもらい女にモテる男であることを仲間達に見せつける。アイツ女にモテるぜ!と偽セバスチャンは座ることを許可される。モテの評価が男コミュニティに受け入れてやるかの審査基準になる。学校のマドンナは「解剖苦手なんだ」と言う偽セバスチャンに「そんなこと言う男って初めて」と感激する。女らしさを要求する母親に向かって「ヒールは尻を上げるために男が開発したもの💢ついでに逃げ出さないためにね💢」という台詞。モテる偽セバスチャンがクラスで浮いてる奇妙な女といることであの女って実はイイ女かも...?ってなってる男たち。小ネタが多い。『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』『キューティ・ブロンド』『キューティ・バニー』の脚本コンビか!納得。なんでこの人たちいつも邦題に恵まれないんだろう。アメリカン・ピーチパイって一体どこからきたんだよ。でもこの人たち、女主人公の青春映画をバカにして邦題つける日本のおじさんたちのこともネタにしちゃいそう。
そしてなんといってもお目当てはチャーミング・チャニング・テイタム!今ほどムキムキじゃないけどほぼ半裸です!