電気羊

マン・オブ・スティールの電気羊のレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.0
ザック・シュナイダー監督のジャスティス・リーグシリーズの第1作。

第2作の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を先に観たから、冒頭の話が繋がらないなと思っていて今作を観て連続シリーズの第1作であることが分かった。
そりゃ途中から観たら分らんわな。

惑星クリプトンはエネルギー開発の失敗により惑星を失うことに。
元老院メンバーのジョー・エルは、クリプトン人の種の保存のため、息子カル・エルにクリプトン人の10万人のDNAを託し、地球へと送り出す。

幼少時からその特殊能力により、普通の人間と違う感覚に悩まされたクラーク・ケント。
成長してからも自分の居場所を見つけられず、蟹工船やバーテンデーをして苦労しながら生活を送っていた。

…ってスーパーマンがだぜ。とにかくあっけらかんとしたマーベルのアヴェンジャーズと違い、DCコミックヒーローは暗いんだよね。

だが、惑星クリプトン崩壊とともに、別次元に幽閉されていたゾット将軍一味が、地球をクリプトン人の植民地とするべく襲来してくる。

父親ジョー・エルの意識が移されたプログラムによりクラークはスーパーマンとして、地球を守るべく大都市でゾット将軍のUFOと激戦を繰り広げた結果、最後は肉弾戦によりゾット将軍の頸椎をへし折り勝利する。クラークはロイス・レインの推薦により情報取得が容易なデイリープラネットの記者として就職するのであった。

だが、戦いの代償は大きかった。スーパーマンは地球を守るために戦ったのだが、破壊された都市では多くの市民が命を落とし、大企業を営むブルース・ウェインも多くの社員を失ってしまう。

ブルース・ウェインはスーパーマンを破壊を行う超能力を持つ異星人として、排除するべくバットマンとなるのであった。

そして「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」へと続く。
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