カラナシマリ

マン・オブ・スティールのカラナシマリのネタバレレビュー・内容・結末

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

コードネームアンクルを観てからヘンリー・カヴィル目当てに観ました。

結構マーベルと比較されて散々な評判だったりしますが、ヘンリー・カヴィルのスーパーマン役はバッチリはまっていたと思います。
クリストファー・リーヴよりさらにがっしりしていて見るからに鋼鉄で◎

内容は確かに色々と粗が目立つ印象。
物語後半スーパーマンとゾッド将軍が戦う先々でまだ結構な人がいたり、圧倒的に巻き込まれた人の方が多いにも関わらずクリプトン人1人殺すのにためらうスーパーマン( )であったり。
お父さんの残像が結構な頻度で出て来てはゲームのチュートリアルのようになってた点も少し笑ってしまった。苦笑
異星人としての孤独感を出したいのか、圧倒的な強さを全面に出したいのか、そこらへんもちょっと中途半端な印象。

現代風にリアルを追求した描き方をするのはやり方としては全然アリだと個人的には思いますが、こういった細かいノイズが目立ってくるとその分説得力も損なわれてしまうので勿体無いなぁと感じました。
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