ひかるん

マン・オブ・スティールのひかるんのレビュー・感想・評価

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)
4.1
評価があまり高くないようだけど、個人的にはめちゃくちゃ楽しめた。他のレビューでも言ってる人いたと思うけど、後半にどんどん面白くなる。

アメコミ映画ってたくさん作られてるけど、よかったと思える作品はスパイダーマン三部作(サム・ライミ版)、アメージング・スパイダーマン二作、ダークナイト三部作、あとはアイアンマンの一作目くらいだった。
だからスーパーマンも特に期待せずに見たんだけれど、まさかこんなに面白いとは…。
キャストも豪華。

良かった点はいくつかある。
まずは、何よりも映像美。新しい映画だから当然映像は綺麗だけど、アトラクションみたいにくるくる移動するカメラワークはとても良かった。
瞬間移動みたいな動きで戦うアクションは見ていて新鮮だったし惹き付けられた。迫力満点。

二番目は、少し暗めのストーリーと、超好青年なスーパーマン。
人々を救っても、なかなか感謝がはっきりとした形になることはない。力を持っているがゆえに信用されない。そういう状況下にあっても、スーパーマンは常に自分を犠牲にして正しくあろうとする。その姿勢は貫き通されていて、結果的に彼にリアリティーを生んでいた。
クラークがいい人すぎて、途中はなんだかつらくなる。

そして三つ目に、ヘンリー・カヴィル!!
好青年という言葉を擬人化したみたいな容姿。もともとこの人が主演だから見たんだけど、本当にはまり役だと思う。
彼ほど眼鏡が似合う人ってどのくらいいるんだろう…?
とにかく、かっこよすぎる!!!!
ひかるん

ひかるん