諒

メゾン ある娼館の記憶の諒のレビュー・感想・評価

メゾン ある娼館の記憶(2011年製作の映画)
3.5
20世紀初頭。
客に顔を傷つけられた娼婦、12年も働いている娼婦、いつか客と結婚すると夢見る娼婦、若さを売りに入ってきた16歳の娼婦。
様々な娼婦達がいる高級娼館が、家賃の値上げと共に無くなろうとしていた。

始終、気だるい雰囲気が漂う。
映像が綺麗で絵になるけど、もう一回見たいかと言われたら見たくない。
光と影の影の部分を延々と見させられてるからエネルギー消耗するのかな。
何ともいえない鬱々とした気持ちになった。
諒