メゾン ある娼館の記憶の作品情報・感想・評価

「メゾン ある娼館の記憶」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「私たちが燃えなきゃ夜は暗闇よ」
見どころが無いようだし全てが見どころのような気もした、山がないまま続いていく構成は彼女たちにとっては日常だけれどそれを知らない私たちからしたら非日常であることを感じられてよかった、視聴にかなりエネルギーを要する
g

gの感想・評価

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退廃的で絵画の中に入り込んだかのよう、純白なドレスを身に纏う彼女たちは売春婦でもあり、1人の女。紳士的な客もいればサドや己の欲を満たしたいだけの人など様々で口を切られるシーンは買われる立場だから、と言う理由で拒めない。衣装から雰囲気全てが繊細に描かれていてすごく好き
claire

claireの感想・評価

4.2
エロティシズムを感じないのはあくまで労働としてのセックスがドライに描いているから当然であって、何よりも編集と音楽の不適切な使い方が凄すぎる。アデル・エネルの「この部屋から出たら、絶対に男とは寝ない」の台詞は色んな意味で最高だ。
いち麦

いち麦の感想・評価

2.0
パリの高級娼婦たちの仕事や日常生活を垣間見る。女らしい屈託ない会話の端々にも薄幸の愁いや哀しみが漂う。やがて残酷にも不幸が彼女たちの何人かを襲う。娼館自体が廃れていった理由を思わずにはいられなかった。
犬

犬の感想・評価

3.3
グラス

20世紀初頭のパリ
高級娼館「アポロニド」の裏側には、女たちの人知れない孤独や苦悩が渦巻いていた
娼館一の美人だったマドレーヌは男にだまされて顔に傷を負い、常連客に本気でほれ込んだジュリーはいつか外に連れ出されることを夢見ている
しかし、娼館と女たちを取り巻く状況は次第に変化していき、アポロニドは閉館を余儀なくされてしまう……

パリの娼館で生きる女性たち姿を華麗な映像美で描いたドラマ

マダムは見ている

日々の暮らし
いろいろ大変ですね



新人からベテランまで
いろんな女性たちがいる

いろんな客もいる
日本語を話させる、男との関係

病気
悲しみもあり

そういう終わり方ですね

映像も工夫が見られた

子どもたちがいる
雰囲気ありました
映像美。女の子の共同生活感がめっちゃ好き。

個人的にアデル・エネルが人形の真似をしろって言われて、忠実に人形のフリをしてるのが超可愛い🥰
ev

evの感想・評価

3.5
良い意味でフランス映画らしい、フランス映画。衣装も装飾もとにかく可愛くて映像美が楽しい。急に痛いシーン入ってきてびびった。
日常系。格式ばった時代劇の風情はなく、娼婦といえど部室に屯するJKのように気だるい女たちの群像。瑞々しいおっぱいに醒めた目、熟れた体に少女のような愚鈍さ。女性たちのタイムレスな佇まいがぶっきらぼうに痛々しい。ルーティーンと化していく性戯が彼女たちの鈍っていく感覚をかきたてる。観てるこちらの肉欲まで根こそぎ弱る。プロットなんかあってないようなもんなのに、退屈だなと思いながら最後まで見てしまった。変な間で、入る統一感のない音が絶品
人形を演じさせられる娼婦たちの不完全さとして現れる生活と肉体。やはり性は滑稽だし、だからこそすごく人間的だ。

仮面の下から響く喘ぎ声によって、人生の可笑しみも悲哀も、すべて官能のうちに表現できてしまうというのは発見だった。
白昼夢

白昼夢の感想・評価

3.0
衣装やお部屋がすごくかわいい。フレンチノワールというか、仄暗いかわいさ。
ひとりひとりを映していて、人生のままならなさにぼんやり悲しい気持ちになる。
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