マルーシュカ・デートメルス見たさに観る。
冒頭の寝起き?後に黒いスーツを着て出かけた時のにおい立つような美しさこそ見たかったものだが、
そのあとの展開は・・・。
原作も読んでないので物語の本質が何なのか全然わからないまま。
精神を病んでいる(色情狂?SEX依存症?)というのもなんだかなあという感じだが、
最後の涙もいまいちわからず。
イタリアの高校生ってこんな哲学の授業をうけてるんだ~と妙な部分に感心してしまった。
マルーシュカ・デートメルスの2作目「ラ・ピラート」のほうが断然美しいと思うのだが、この3作目で評価が上がったとは思えないな~
セリフもイタリア語に吹き替えてるようで(ヨーロッパの人なのでイタリア語が喋れる可能性もあるが)、「ラ・ピラート」での美しいフランス語に比べて全然イタリア語になじめずでした。