マロン

キャリーのマロンのレビュー・感想・評価

キャリー(2013年製作の映画)
3.5
自分をいじめた奴への仕返し報復劇だけどその復讐シーンまでの道のりが長かった…⤵️物語の終盤になってようやく復讐スタートだからスカッと感が物足りない…。いじめっ子に対しての制裁ももっと懲らしめてほしかった。こういう作品ってテンポが重要だよねー。あんなうざったい宗教臭い母親なんて放っておけばいいのに…💢私があの超能力を使えたら試しとして真っ先に母親を狙うけど…元はと言えば母親が全ての発端を起こした張本人だよね。母親が気狂いのち娘の成長を喜べない古株のような存在だからキャリーの人生も崩れたんだろうな。やはり親ガチャの需要性がこの作品でもひしひしと感じられる。キャリー、何も悪いことしてないのに常に好奇の目で見られてて悲しくなったよ💦現実ではキャリーみたいな可愛い子がいじめられるわけないだろと思いながらも人って大衆に合わさなきゃいけないという集団心理が働いて心ではそう思ってなくても、ほとんどが多数派の行動をするんだろうなぁって思った。みんなに合わせてれば自分だけが痛い思いをしなくて済むし批判されることもない。次のターゲットに回ってくる恐れや不安も持たなくていいから安牌の空間だよね。誰も彼女の本当の姿に向き合おうとはしなかったことが物語ってる…普通になりたいだけなのに…かわいそうに😢
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