このレビューはネタバレを含みます
原題は、「trouble with the curve」で、
ダブルミーニング的な含意も感じられます
がtrouble は、動詞ですかね⁈
(自信なし)
一位指名候補はカーブが打てないしね。
久々に、押し付けがましいポリコレ抜き
の、ほっこりと、ウェルメイドなハリウッド映画を見た感じがした。
そんなバカな!、と思いながらも、
笑顔で劇場を出られる類いですかね。
父と子問題(日本の場合、母と子問題)と
いう繰り返されたテーマだけど、
「ナチュラル」などなどを思い出す、野球
と映画的魔法のミックスで、どこか深刻
になりきらず、映画的な愉しさに浸れる。
イーストウッドの渋い演技と存在感で
見とれてしまった。
葛藤を抱え悩めるエイミー・アダムスも
とっても素敵でした。
撮影もなかなか美しく良かったね。
スカウト対象外の選手があまりに
どうかとは思うレベルだけど、日本の高校
野球と違ってあんな感じでリアルなのか
しらん?